考えてみましょう。
今や、ビジネススクールは、日本国内に約30校、
米国に約700校、英国には約60校存在するといわれています。
そのほかにも、フランスのINSEASやオーストラリア、中国、香港の
ビジネススクールに行く人もいますよね。
MBAを取る国は、いろいろあるわけです。
どの国で、MBAを取るか、ということになるわけですが、
まずは、「なぜMBAを取るのか」ということについて考えてみましょう。
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1.MBAの意義
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年末年始に、MBAに関する本を10冊ほど読みました。
その中で、MBAの意義について分かりやすくまとまっていたのが、
「MBAは本当に役にたつのか」
(MBAバリュエーション・プロジェクト、東洋経済新報社)
です。この本では、MBAの意義について、6つにまとめています。
1.専門的な知識・スキル
ファイナンス、会計、マーケティング、etc
2.グローバルスタンダードの経営感覚
3.英語コミュニケーション能力
主張する力、英語力、理解力
4.ビジネス上の有用なネットワーク
人脈
5.リーダーシップ
6.ビジネスに必要な広範な能力
分析力・思考力、企画力、実践力、判断力
というところですね。
この本では、アンケートでマトリックスを作っていて、
MBA固有度(MBAでしか得られないもの)
80%
|---------------------|--------------------|
|-----●ネットワーク--|--------------------|
|グローバル経営感覚●-|----広範な能力●----|
|---------------------|--------------------|
|---------------------|--------------------|
|---------------------|--------●専門スキル|
|---- ●リーダーシップ|--------------------|
|---------------------|●英語--------------|
|---------------------|--------------------|
20% 50% 80%
役立つ度合(実際に役立ったもの)
といった感じになっています。
さらに、アンケートでは、
提供する要素の有効度ということで、
・ケースディスカッション
・グループスタディ
・クラスメートからの刺激
・プロジェクト
といったところが上位に来ていますので、
こういった、一人の学習では得られないであろう議論、切磋琢磨
から生まれるもの=(判断力、企画力、実践力といった広範な能力)
が、MBA固有かつ、有用なものになっているのだと思います。
逆に、専門スキルは、極端な話、
会計やマーケティングの教科書を買って読んだり、
グロービス等の専門学校で学習することで、習得可能な部分もあります。
よって、MBA固有度は低くなっているのでしょう。
次回は、この意義に基づき、
国内と海外とで得られるものがどう変わってくるのか、分析しましょう。
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